デイトナのインフィールドで今日9月5日に記者会見が行われました。趣旨は以下の通り:
- GRAND-AMとALMSは新しく設立される新会社に移管される。ALMSとともにパノス・モータースポーツ社傘下のIMSA (International Motors Sports Association)、ロードアトランタとセブリングのサーキットおよびロードアトランタに隣接するシャトー・エラン・ホテルの全てが新会社に移る。
- 2013年はそれぞれ別々に予定通りのスケジュールをこなす。2014年から一つのシリーズとして開催。
- 新会社の役員にはGRAND-AMの創設者JIM FRANCE氏が会長に就任し、ALMSの創設者のDr.DON PANOZは副会長に就任。その他NASCAR副会長兼副社長のLESA FRANCE KENNEDY氏、GRAND-AM社長兼CEOのED BENNET氏、ALMS社長兼CEOのSCOTT ATHERTON及びNASCAR副社長兼副顧問弁護士KAREN LEETZOWも役員として就任。
- 新シリーズの名称はいまだ未定。年間12ラウンドが有力。
- 新シリーズのクラス分けについて詳細は発表されず。今後検討されるという。
- ALMSはルマン24時間(ACO)との関係は維持したい意向だが、まだ2013年以降に関しては合意に達していない。
ファンにとっては一つにシリーズでディトナ24時間から開幕して、セブリング12時間、ロングビーチグランプリと名門レースがどんどん次から次へと継続して見れるわけだから面白くなることは確実。おまけにがんばっているチームは6月にルマンで走れるんだったらなおさら。テレビ放映権の争奪戦が始まりそう。
ボクら現場については昨日マル秘電話会議が行われ一応今日の内容については報告がありました。引き続きシーズン最後までがんばってくださいということでしたが、もうすでに新会社に運営は移ったそうです。なにやら忙しくなりそうです。
プレスリリース:ALMS
プレスリリース:ALMS